- すぐに手が出てしまう子どもに、手を焼いている
- 何を聞いても反応がない子ども。どんな対応がいいか分からない
- お腹が痛い…としょっちゅう保健室に行く子ども。どうして?
学校現場で
『どうしたらいいんですかねぇ(;´Д`)』
とよく相談を受けます。
私もこの色彩心理学が無かったら絶対つまづいていたと思います。
そんな中、先日某中学校の教員向けの校内研修にお声がけ頂きまして
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色を手掛かりに
個性の理解と関わり方講座
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を開催してきました。
約20名ほどの先生方に参加した研修。
お題からワクワクしてくれている先生や
どういうことなの?と不思議そうにしている先生など色んな反応がありました。
どの研修でも一番盛り上がるのは
カラーメンタリングのマイキャラ診断。
『今の自分の状況を色で表す』というワークをしてもらいました。
★シールが無くならないんだけど!
★先生、たくさん貼ってるー!
★自分、ヤバいのかもしれない!
などと、読み上げながら色んな声が飛び交うのがとても面白く、グループ内でのシールの見せ合いでもお互いに全然違うことにとても驚いていらっしゃいました。
今回は、色別に大きな特徴(ストレス要因)をお伝えしましたが、どの先生も反応が良い!!
レッドキャラからブラックさんまで一通り解説すると、
『当たってるー!』
『地区早退後で疲れてるんです!』
『見透かされてるみたいで怖い!』
などといった先生たちの反応に私も楽しませてもらいました。
最後は
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ココアップ
※カラー・コーチング・アプローチ
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という(株)フラックスで一番新しいカリキュラムから抜粋して『感情の寄り添い方』についてお話させてもらいました。
冒頭の悩みを感じる大人は
一次感情を汲み取れていないかも?!
実際、先生方の中にも感情を汲み取ることが苦手だという先生が数名いましたが、苦手でもいいんです!
大事なのは
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この子はどういう感情から
こういう行動になっているのかな?
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ということを考えることから始めたらいいんです。
これを考えることが出来なければ、目の前に見えている行動に対して制御しようとします。
そうすると、子どもたちの本当の気持ち、心の奥にある気持ちが汲み取られない状態になるから子どもたちの先生に対する『反抗的』な態度が始まり度々同じような問題が繰り返されるわけです。
でも、色彩心理学を使うと『感情を汲み取ることができるアプローチ』が出来るようになります!
- 思い通りにいかなくて自分に腹が立っているんだね。
- 自分が一番どうしたらいいか分からなくて怖いんだね。
- 周りからどんな風に見られているのかが不安でお腹が痛くなるんだね。
このように、大人が感情を具体的に言語化してあげると子どもは『わかってくれた』と安心して、いつもより早いクールダウンにつながります。
大人が関わり方を少し変えるだけで子どもも変わります。
大人が言語化して共感してあげることで、生徒たちとの関係性は大きく変わっていきます。
色彩心理学はすぐ実践できるから、子どもだけでなく大人同士の関わり方も変化します。
というようなお話をして1時間の校内研修が終了しました。
先生方も最後まで興味深く聞いてくださり、研修終了後も質問していく先生方もいて、私も良き時間を過ごさせて頂きました。
ありがとうございました。
今後の予定としましては、各種講座も8月まで埋まっております。
9月以降の問い合わせも増えてきておりますので、ご検討中の方はお問合せよりご連絡くださいませ。