さっ!久しぶりの投稿です。
今回は、私が支援員をしていて爆笑したエピソードを紹介します。
これは以前沖縄でとある家庭のケース会議でのお話。
私はその会議から途中退席しており、直接聞いてなかったのですが
ケース会議に参加した同じ支援者の方と教頭先生から聞いたんです( ´艸`)
このワードになった流れを簡単に説明しますと・・・・
ADHDで自閉症スペクトラム障害があり、挑発や煽りにとても敏感な児童がおりまして
その児童が校内でほぼ毎日トラブル&脱走の対応に追われる期間・・・・約2か月半。
その対応を私と教頭や時に校長先生にも協力をもらったりと日々格闘していたんです。
当時の私の髪の毛の色はインナーカラーでショッキングピンク(;・∀・)
というド派手な頭で学校にいましたwww
そんなド派手ピンクの頭の支援員(私)が、トラブル&脱走する児童の対応をどうするか、
クールダウンをどうするかを日々考え試しながら児童と接しているうちに
その児童と仲良くなれるようになったんです!!
忠実に足並み揃えてきたり、私と一緒なら勉強したり、体育に参加したり、注意を素直に聞いたり
ほんと不思議なぐらい仲良くなり、保護者ともうまく連携が取れてなかったことも
お互い歩み寄れるようになったりと良い関係性が築けていました。
しかし、児童デイでもトラブルが増えていたこともあり
学校で関係者会議を開きませんか?ということで、集まった会議内で児童デイの方が
『あの、髪の毛がピンクの元ヤンのヤンキー先生の対応が児童には合ってるんでしょうね』
その発言を聞いた学校側が笑いを堪えられないぐらいパワーワードだったらしく
翌日学校へ出勤すると、教頭先生から
りえ先生~元ヤンだったの?笑
って言われて全否定!!
話の流れを聞いて私も笑うしかなかったんです。
会議に参加していた学校関係者、私を知っている行政の方、外部機関の方からも
笑いながら『元ヤン先生~笑』ってツッコんできて私も面白かったですし、
日々の対応で疲れていても、楽しく過ごすことが出来ていました。
家庭の会議ってすごく慎重に行われるんですが、この発言のおかげで場が一気に和んだらしい(;・∀・)
褒めたのかディスられてるのか分からないですが笑
児童が落ち着いて日々を過ごせる環境が作れていれば、私はなんて言われてもいいんです。
児童の為に、保護者の為に何が出来るかを日々考えて提案して試してみて失敗して、また試してみて・・・
その繰り返しだけど少しずつ変化があるから、この仕事が楽しいと思えるし
また別の児童でも試してみよう!とか自分の糧にもなるんです。
髪の毛がピンクだろうが、ネイルもバリバリだろうが、関わる児童や生徒が良くなるなら
いくらでも支援するのが私の信念。
今はピンクが禁止になったので、元ヤン支援員の面影はどこにもありません。
穏やかなピンク色に落ち着きましたが信念は何も変わらず。
沖縄で出会ったすべての子供達の事は忘れずに支援をしています。
最後にもう一度、私は元ヤンでもヤンキーでもなんでもありません笑
そんな私で良ければ、不登校に関係する悩みなどあればご相談に乗りますので
お気軽にお声がけくださいね(*‘∀‘)