子どもの一次感情を汲み取ろう!色彩心理学で共感・勇気づけのコツ

2月下旬に、『養護教諭研修会』で色彩心理学の講座をさせて頂きました!!

前回、教育委員会で行った講座を養護教諭向けに少しだけアレンジ♪
学校では子どもが一番集りやすい場所であり
先生方も利用する保健室。

保健室の先生って話を聞いてくれるし
安心できる場所なんだよなぁ・・・

って感じたことありませんか?

保健室はケガをした時に駆け込む場所だけではなく
現在は、登校渋りのある生徒などの「登校」に関係する居場所や
悩みやクールダウンをする相談室にもなっている場所もあります。

私たち不登校支援相談員もそうですが
養護教諭にも必要な
観察力やヒアリングが重要になってくるのです。

それを踏まえて、今回の養護教諭研修会では
学校内でよくある事例を取り上げて
子ども達への共感&勇気づけワークをしました。

どんなワークかというと・・・

この5つのポイントを押さえて
色別が起こしやすい問題行動にどのように対応しますか?
という内容です。

ワークを始める前に色のことを少しお勉強してから
先生方は4グループとなり話し合いをしながら取り組んで頂きました。
みんなで意見を出し合っているのを見ていると
とーーーーーっても面白いんです。

えぇー!!誰かグリーンさんいない?

ブラックの子どもが保健室にくるけど
まさにこんな感じだから困ってる!

私レッドある!わかるーー!!

などと先生たちが一生懸命考えながら楽しそうに意見を出し合っているんです。
先生たちも困っているんだなぁと思いながら見ていると

//
私ここまで聞けてないし
なんて声掛けしたらいいか分からない
\\

//
Aさん:この状況はイライラしてるよね。
Bさん:イライラの前に怖いからじゃないの?
\\

などと意外と子どもの一次感情に気が付けてないことが浮彫になってきたんです。

最後に先生方に発表してもらうと、さらに見えてきたのは

『受容』は出来ているが、『確認』や『肯定』をしていない!!
そして『勇気づけ』が弱い!!

ということでした。
私のほうで模範解答をお伝えすると、先生方は

なるほどねー!
そういう言葉をかけるわけかー!
やってないなぁ笑

と言いながら、資料にひたすらメモを取りまくる作業をしていました。

今回この研修の講師としてワークをしましたが、一人の大人として
子どもの想いを大人の都合に変えないこと
子どもの感情を思い込まないこと
これが大事だなぁと常日頃思っています。

私もまだまだ成長段階ですが、学校での声掛けも我が子への声掛けも同じ。

子どもの一次感情をしっかり汲み取ることが出来たら子どもの問題行動は落ち着いてくる。

鹿児島の先生たち、保育士さんたち、子育て中のママたちにこのスキルが身につけば、子どもとの関わり方は大きく変わってくると信じています。

今回のワークの内容は、『キュービック・ケア』と『ココアップ』というカリキュラムを
混ぜています。

★『ココアップ』はカラー・コーチング・アプローチ※ノンバーバルコミュニケーションに特化した新しいカリキュラム。
(内容はしばしお待ちください)

鹿児島では、セレクトカラーズでしか学べません!!
4月~はキュービック・ケア講座開講 残席1名
6月~はカラーメンタリング認定コース開講 残席1名
ココアップは随時募集中ですが、3/28に体験会を実施します。残席1名。

子育て中のママさんから、保育士、教師、保健室の先生など子どもと関わる方であれば、みんな受けてほしいと思っている講座です。

お問合せは下記よりお待ちしております。

Message From・・

色彩心理カウンセラー
ごうはら りえ

子ども・家族・友人など周りの人間関係において
『我慢』をしているママや女性へ・・・
その我慢をし続けた先にある未来より
色のエネルギーを知り
伝え合える関係性を築ける
サポートを提供します。

カラーやコミュニケーションなど
ママの心が軽くなるメッセージを
配信中です!

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