前回のブログでは「声掛けの引き出しを増やす」というテーマでお話ししますとお伝えしました。
でも実は、“声掛け”を増やす前に大切なことがあるんです。
それは
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「どんな思いで子どもに声を掛けているか」に気づくこと。
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たとえばですが、子どもについつい
①「早くしなさい!」と言ってしまいますよね。
我が家でも言っちゃいますが笑
でもその言葉の奥にあるのは・・・
“子どもに遅刻してほしくない”という心配かもしれません。
②「なんでお願いしたことやってないの?」
これも、よく言っちゃうんだよなぁ。。笑
“ちゃんとやってほしい”という期待があるのかもしれません。
毎日の事なんだから出来るじゃん!とかね。
でもね、声のトーンや言葉選びよりも、
「子どもに伝えたい本当の想い」を言葉にすることが、
声かけの第一歩だとつくづく感じています。
なぜなら、
①「早くしようよー。遅刻しちゃうと心配だからさぁ」とかいうと
娘たちは「今日は〇〇だから間に合うから大丈夫だよー」とか
②「〇〇ちゃんなら出来ると思ったからお願いしたんだよねぇ♡」っていうと
娘たちは「そうだったの?そう言ってくれたらやったのにー」
って言ってくれることが多いからです。
そのたびに
「こちらの伝え方の問題かーい!!」ってやりとりです笑
私は学校に行けない・行きづらい子どもたちの不登校支援や
教室への入室渋り、不安や心配を抱える子どもの相談業務の中で
色彩心理学を使って子どもから保護者へのをサポートしています。
色を通して見えてくる言葉に出来なかったモヤモヤや、心のサインを
親子それぞれの感じ方の違いを知ることで、
「どう声を掛けたらいいか分からない」という迷いが
少しずつやわらいでいくのを感じます。
親と子の考えや感じ方も、
どちらかを正そうとするのではなく、
お互いの捉え方を理解し受け入れることで新しい関わり方が見えてくるかもしれません。
次回は、そんな「声掛けの引き出し」を
具体的に増やしていくヒントをお伝えしますね。
お楽しみに♡



 
	 
			 
			 
			 
			 
			 
			 
			